2026.09.25
9月18日、元北海道新聞記者でノンフィクション作家の相原秀起さんが執筆した書籍『新千歳空港100年』が、北海道新聞社から出版されました。
本書は、1926年(大正15年)10月22日に「北海」第一号が千歳の着陸場に着陸してから、千歳の空港がどのような歩みを重ね、現在の新千歳空港へと発展してきたのか、その100年の歴史をまとめた一冊です。


相原さんは約2年をかけて、資料や文献を読み解くとともに、空港の発展に尽力した人々や航空関係者などを訪ね、取材を重ねました。
全6章で構成され、300枚を超える貴重な写真や関係者の証言を交えながら、千歳の空港が発展していく過程を振り返っています。
また、発売に先立ち、相原さんと北海道新聞社の皆さんが千歳市役所を訪れ、市長を表敬訪問しました。


表敬訪問では、本書の取材を通じて調べた千歳の航空史について紹介があり、1926年に「北海」第一号を操縦した酒井憲次郎さんについても話題となりました。

酒井さんは、千歳の着陸場の選定にも関わったパイロットです。当時、各新聞社が飛行機を使っていち早くニュースを届けようと競い合う中、新聞社の飛行機を操縦して各地を飛び回り、国際航空連盟からハーモントロフィーを受賞するなど、航空界で活躍しました。
相原さんは、酒井さんの親族らにも取材を行い、当時の様子や酒井さんの人物像について、本書で紹介しています。

千歳市空港開港100年を機に、空港の原点から現在までの歩みを知ることができる一冊です。ぜひ手に取ってご覧ください。

『新千歳空港100年』
著者:相原秀起
出版社:北海道新聞社
発売日:令和8年9月18日
判型:B5判
ページ数:192ページ
価格:2,420円(税込)
道内の書店や北海道新聞販売所などで取り扱っています。
【問い合わせ先】
北海道新聞出版センター
電話:011-210-5744
平日 午前9時30分~午後5時30分