2026.08.06
令和8年6月に開催した第2回千歳市議会定例会では、千歳市議会議員が「千歳市空港開港100年記念ブルゾン」を着用し、空港開港100年の思いを発信しました。
実は約100年前、現在の千歳市議会の前身である村民会議では、後の空のまち・千歳の原点となる大きな決断がなされていました。
大正5(1916)年頃、当時の千歳村長・山田旦氏、郵便局長・中川種次郎氏、村議・渡部栄蔵氏は、樽前山の噴火による広大な不毛の大地を前に、「この土地を飛行場として活用できないだろうか」と語り合いました。まだ飛行機そのものが珍しく、多くの人が実物を見たこともない時代でした。
その思いは、飛行場誘致の夢へとつながり、さらに大正15(1926)年、小樽新聞社の飛行機「北海」第1号を千歳へ迎える計画が持ち上がると、村では着陸場を造るかどうかを話し合う村民大会が開かれました。
「未来のために着陸場を造ろう。」
その決断のもと、青年団や婦人会、小学生をはじめ、多くの村民が力を合わせ、わずか2日間で着陸場を完成させました。この着陸場が、現在の新千歳空港、そして空のまち・千歳へとつながる歴史の第一歩となりました。
先人たちが未来を信じ、自ら考え、自ら行動し、地域が一つとなって新しい時代を切り拓いた精神。
それが「Spirit of CHITOSE」です。
空港開港100年を迎えた今、その精神は市議会をはじめ、市民や企業、関係団体など、多くの皆さまによるさまざまな取組へと受け継がれています。
これからも、先人たちから受け継いだ「Spirit of CHITOSE」を胸に、次の100年へ向け、新たな歴史を紡いでいきます。

約100年前の物語を映像でご覧ください
約100年前、村民が力を合わせて着陸場を築いた物語から、現在、そして未来へ――。
空港開港100年記念動画「空に輝く未来」では、市史等をもとに、千歳の航空の歴史と先人たちの挑戦を映像でご紹介しています。
ぜひご覧いただき、100年前から受け継がれてきた「Spirit of CHITOSE」を感じてください。
翼に夢を乗せて、次の100年へ